たべっ子動物の英単語が難しすぎる件
たべっ子動物というお菓子があります。
子どもの頃に食べたことのある人もいるかもしれません。
サクサクとした食感にバターの風味がふんわり香る、食べだすと止まらないビスケットです。
一番の特徴は、
この動物シェイプと英単語。
1枚1枚が動物の形をしていて、その動物の名前が英語で焼き付けてあります。
おやつを食べながら自然に英語の勉強もできる。
…と思うじゃん???
実はこのたべっ子動物の英語、
意外とムズかしいんです。
見慣れない単語が普通に出てくるので、子供向けと油断していると痛い目みます。
今回は、わかりやすくするために“日曜日のおやつに食べる娘と、そばで見ている父親"というシチュエーションでまとめてみました。
どうぞ。
「ねえパパ〜、この英語なーに?」
「ん?あ〜これはカウ、牛さんだよ」
「へ〜カウって言うんだ〜。
あれ?じゃあこれは?」
O…X…?
「う〜ん、こっちも牛さんだね(多分)」
「へ〜。
じゃあこの鳥は??」
「これはダック。カモだね。池とかで泳いでるやつ。」
「へ〜。
…あれ?パパ、似てるやつがあるよ?」
M . D U C K !?
「…う〜ん、カモのお友達かな〜。」
「そうなの?ふ〜ん。
あ、パパ。これは猫さん??」
「(ホッ)そうそう、それはキャット。猫だよ。」
「やった当たった〜!
あ、見てパパ〜、こっちにも猫さん!!」
猫っぽいの増えた!
「う〜んなんだろうね〜。これもお友達だねきっと。」
「えーまたお友達〜?
じゃあこっちは?」
わからん。読み方すら。
「あっ見てパパこれ面白〜い!なんて書いてあるの?」
そもそも形状がおかしい
「う〜んわかんないなあ。でもまあこんな難しい英語はテストに出ないし、覚えなくてもへーきへーき」
「えっ教えてよパパ!
役に立たないかもしれなくてもやるのが勉強だって先生が言ってt…」「ごめんパパが悪かった。」
(おわり)
なんで英単語が難しいのか?
このたべっ子動物、基本的に動物の数は46種類だそうです。すごい。
子供向けのおやつとしては難しい単語が入っているのはなぜなのでしょうか?
ちなみにギンビスのお客様相談室にその旨をメールしたのですが、返事は来ず。笑
個人的には、
・難しい英単語を入れた方がゲーム性が上がる
・「この単語なんだろうね〜」とコミュニケーションが生まれる
この2つの効果によって、おやつの時間をより楽しくする狙いがあるのではないかと思っています。箱の裏には答えが書いてあるので、クイズを出したり答え合わせをして遊べますね。
他にも、
- 箱の内部になぞなぞやゲームがある
- 形が似ている動物でも微妙に違いがある
- この動物は割れやすいからこの形状になったんだろうな…と深読みしてしまう動物がちらほら↓
など、知れば知るほど面白い。
楽しいおやつのひとときがギュッと詰まってる、それがたべっ子動物。
みなさんもぜひこの商品で楽しんでみてくださいね。
おまけ:出てきた英単語の正解
COW 雌牛
OX 雄牛
DUCK あひる(野生がカモ、飼っているのがアヒルで英語は区別なく呼ぶようです)
M.DUCK おしどり
CAT ネコ
LEOPARD ヒョウ
LYNX オオヤマネコ
PORCUPINE ヤマアラシ
PEAFOWL クジャク
何個わかりましたか?
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